我が家のPC Audio環境 

Weiss DAC2
Weiss DAC2

 

 

 ウィーンへの転居を機に2011年から本格的にパソコンを使ったデジタル・ソース再生(PC Audio)に移行しました。しばらくは試行錯誤の繰り返しでしたが、今は以下の再生環境で落ち着いています。最高とはいえないかもしれませんが今のところ自分が納得できるものだと思っています。 ここまでの過程でいろいろな方のブログやホームページ、Computer Audiophileなどの掲示板などをから多くのヒントとアイディアを頂くことができました。僕も自らの経験を共有することによってどなたかのヒント・アイディアにでもつながればと思いこのページを書きました。これはあくまでも自分の経済的かつ時間的な限度のなかで我が家のシステムで僕の耳で聴いて主観的に判断してたどり着いた結果です。なお、「音が良い」というのは僕にとってより好ましい音であるという意味で使っています。以下の機器・ソフトは2012 年2月現在ものですが、末尾に最新の機器の情報があります。

 

ハード

DAC: Weiss DAC 2 http://www.weiss.ch/dac2/dac2.htm

PC: MacMini 2010年中期

外付けHD:

 

ケーブル:

  • Firewireケーブル(PC →DAC): Cat 7ネットワークケーブルを使ったDIY(日本の友人が作って送ってくださいました感謝しています)
  • USBケーブル (HD→PC): Kueng Sonics (http://kuengsonics.com/)
  • RCAケーブル (DAC→PreAmp): VH Audioワイヤーを使った自作

 

電源ケーブル

  • DAC と外付けHD電源:VH Audioワイヤーを使った自作
  • MacMini: Oyaide Neo d+ PowercableC7

 

アクセサリー:

Firewire Adopter: FW800 (9 pin)→FW400(6 pin)

PC とDACは、ソルボセインのインシュレーターの上においています。

 

OS/アプリケーション

  • MacOS X 10.6 Snow Leopard
  • Audirvana Plus Direct Mode (ベータ版) 1.3.9.x / 1.4.x iTunes Integrated モードで使用
  • Apple Remote App(i device 用)
  • X-Lossles Decoder (XLD)リッピング用

 

その他:

 Oppo BDP-83SE(http://www.oppodigital.com/blu-ray-bdp-83/blu-ray-BDP-83SE-Features.aspx ): 主に映像用ですがUniversal Playerなので時々SACDを聴くのにも使っています。アナログ音声出力ケーブルはKueng Sonics、電源・HDMIケーブルは付属品を使用。 

デンマークから取り寄せたチップ( http://www.bluraychip.dk/)を取り付けてマルチ・リージョン化しています(その他の改造はしていません)。 

 

Oppo BDP-83SE(ストックモデル、定価$889)の内部 いかにCPが高いかが一目で判るかと思います。
Oppo BDP-83SE(ストックモデル、定価$889)の内部 いかにCPが高いかが一目で判るかと思います。

 

ここまでの道のり

 2006年ごろに導入したAudio Note Kits DAC には、当時オプションでHagerman Technology 社製のUSB→SPDIFのDDコンバータキットをつけられたのでそれを使ってPC Audioそのものは、割合と早い時期に試しました。当時はまだアシンクロナス転送などという言葉をオーディオで耳にすることはありませんでした。そのときはPC Audioには大きな可能性を感じたもの機器も音楽再生用ソフトも情報もまだあまり無く、よい音が出るようにシステムをつめていくのにはかなりの労力と時間が必要で相変わらずArcam CDP をトランスポートとしてAudio Note Kits DAC 4.1 につないでCDを聴くとことがうちのオーディオの主力でした。パソコンを使った再生は主にBGM用にiMac からiTunes/Air Tunes でAirMacExpressに接続。そこからTOSLINKでデジタル信号を改造したDAC-AHという中華DACに出力して聞くということでした。これはオーディオファイル的には物足りないかもしれないけど普通に楽しむには十分すぎるほどいい音でした。

 

 その頃はアメリカのハイエンドーディオ誌にSlim Device を通してレビンソンのDACに入れたデジタルソースが高級CDトランスポートを使った音に匹敵するというようなことが書かれ始めた時期で、あのマーク・レビンソンもDaniel Hertzという会社を作りDaniel Hertz USB1 DAC と専用の再生ソフトBurwen Bobcatを売り出したのもこの頃です。このDACは当時の発売価格が$1,995で僕は試聴したくてレビンソン氏に連絡を取ったのですが、俺の製品だから音は良いに決まっている!なんてかんじで、たった2000ドルなのだから実際に買うか(返品は原則不可)どうしても聞いてから買いたかったらNYのRed Rose Music社まで来ないとだめだといわれ、当時住んでいたワシントンDC近郊からニューヨークまでは車で5時間弱でいける距離だったのですが行く気も起きず、僕にとっては聴かずに買うには高すぎるものでしたのでそれっきりになりました。ちなみに当時のDaniel Hertz社はCello閉鎖後にレビンソン氏がニューヨークで始めたRed Rose Music社の業務の一環で、氏の現在の会社でスイス法人のDaniel Hertz SAとは実質的には違う会社だと考えてよいと思います。ただしホームページのURLは当時と一緒です。Daniel Hertz USB1 DAC に関してはこちらをご参照ください:http://www.sonicflare.com/archives/burwen-bobcat-10-billion-sound-system.php

 

次のページ>